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外壁に杉板を

10月24日(月)
 朝6:30に出発して林野庁八王子森林技術総合研修所へ向かう。この数年、林野庁の全国からの職員34名の管理職への昇進研修の講座を受け持っています。
 朝の1、2時限目3時間、今回はSAREXのテーマでもある「外壁に杉の板を張る」運動の意義をずっと言い続けている。木材の乾燥の大切さ、国産材使用率10%以下の実態(工務店レベルではもっと多い)、なぜこの30年外材が進出したのか、を工務店で木が大好きな者の1人として話した。
 そして、今までの山側の責任も言わせていただき、これからの林業を管理する立場として林野と地域工務店は仲間であることを強調してきました。
 それにしても27日のワークショップでやる「外壁に杉板を」みたいな話に、山側の人がどんどん参加してくれたらいいのにと思う。

10月25日(火)
 来年からの現場看板のデザインができたので打ち合わせ。今まで現場看板は「青木工務店が工事を施工しています」と表示しているだけであったが、せっかくお客様も期待して家を建てるのだから、カラフルな楽しい看板にしたいと思う。来年度から掲示する予定です。

10月26日(水)
 水流さんの紹介で東京都住宅政策推進部の方2名+アドバイザー、コンサル3名で来社。工務店の実態調査と営業方法の話を2時間ほどした。
 私自身、工務店とは何を指すのか、35年分からずに経営してきた。「ただ言えることは経営者の人柄、人格、人生観で工務店が決まり、お客様のためには長く続ける意志と体制と向学心がなければダメだと思います。」と言っておいた。
 具体的にはSAREXのメンバーのように。
by sarex1 | 2005-10-28 09:58
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