杉板を外壁に(06.04.29~05.20)

4月29日(土)~5月7日(日)
会社はカレンダー通り9連休。少し長すぎるかも、とうしろめたさもあったが、塩原の山小屋へ家内と愛犬クマを連れて出張。畑を増設。
30坪を越えたので、小型耕運機を購入。トウモロコシ、ナス、トマト、キュウリ、レタス、スイカを植える。先月植えたジャガイモ、ニンジン、長ネギ、サヤエンドウ、パセリ等で10何種類。たい肥が足りないと思い、150リットルのコンポストを購入。これで万全。
今回、長年の夢だった土手の遊歩道を作る計画。2人で力を合わせ(但し力仕事は家内)約50mの遊歩道が完成。土手の道から植物を見ると目線で見られ、より親近感がわく。木の根を掘り起こし、土留めをし、石を取り除き、土を運び、ほとんど新聞もテレビも見ない日々を過ごす。2人共60歳を過ぎての力作に自己満足。

5月8日(月)
SAREX事務局で「外壁を板に」のプロジェクト委員会。小野先生を中心に8名で打ち合わせ。いろいろ専門的な意見、認定費用の問題などを話し合う。
このプロジェクトは、杉を外壁に使うという重要な問題なので、是非成功したい。

5月9日(火)
CASBEE委員会に出席。チェックリストができたので、ケーススタディーを行う。環境に対する影響を点に換算するのは、慣れてないのでむずかしい。
基本は、作るまでは自然素材で手づくり。ランニングコストは、断熱・気密を良くし、水を大切に、自然エネルギーを取り入れて、解体時には大地に還る素材で作るのが最適。つまり、木造在来工法で、出来るだけ自然素材を使い、省エネルギー、水を大切に、環境を生かした家……SAREXのメンバーが目指している家だ。この家のCASBEE点が悪ければ、データが間違っていると思う。

5月10日(水)
国交省プロジェクト、アスベスト含有建材の検索システムのヒアリング調査。
我が社の昭和42年頃の図面、仕様書、見積書を資料室でシステムと対比。
30~40年前には、アスベストを多く含んでいることが良い建材で、耐火、防水、防腐の必要なところにはかなり使われていた。呼び名も大平板、石綿板、セメント板、スレート板、パーライト板等、いろいろ。
幸いなことに、木造の場合は使用場所が限られている。

5月13日(土)~14日(日)
大和市民まつり実行委員会の役員のため、2日間参加。土曜日は雨で10℃くらいしかなく、寒くて来場者も少ない。
日曜日は天気も良く、パレード、御神輿等が出て、数万人の人出で賑わう。午後に野外音楽堂(当社施工)で行われた第7艦隊の演奏はすばらしかった。
50年前、大和の小学校には、毎年1回厚木基地の軍楽隊が来て演奏してくれていた。その時の彼らのラッパの音のすばらしさが印象に残っていたが、やはり今聴いてもすばらしい。トランペット、トロンボーン、サックスは体力だ。

5月15日(月)
社長と丹沢の山奥にある古い民家の改修の打ち合わせに行く。お客様の先代まではここで生まれたが、その後先々代のおばあさんが一人で家を守ってきた。柱勝ちの折置式小屋組の民家で、屋根が波を打っていて、室部が最大15cmくらい下がっている。
天井裏に上ると、母屋、タル木が細く、古い民家に共通しているが、関東大震災時の胴差し鴨居上の補強がしてある。不陸をジャッキアップで直し、補強すれば十分使える。このプロジェクトは私の役目だとはりきる。

5月17日(水)
久しぶりに中央木材市場へ出掛ける。社長が来ていた。手に伝票を持っている。セリに参加したらしい。
途中で社長は帰ったが、その後私もかなりの伝票を持っていることに気づく。せっかく整理した倉庫がまたいっぱいになる。
買う時はお客様に自慢できる材として買うが、買いすぎると片付けが大変。
それにしても、昔から比べると国産材は安くなったものだ。やはり工務店は国産材を使わなければ。これは義務だと思う。

5月18日(木)
松下エコの広石氏の誘いで、住宅新聞の宮澤さんと4月発売のミストシャワーの説明会へ。
一通り説明を受け、体験入浴ということになり、背広を脱いで浴室へ。ミストが細かいため、中で新聞が読める。15分くらいで汗が出てきて、20分でびっしょり。
本当は30分体験すると良いらしいが、20分で出る。確かに肌のケアーには良さそう。リューマチを持った肌の健康を気にする女性向きかな?
まだガス、石油のみ対応で、オール電化向きは開発中とか。値段からいっても使えそう。

5月19日(金)
アスベスト検索システム委員会。かなりできてきたが、どうやって使うかの問題になる。
解体の分野の人は、入っている場所をある程度特定して施主・工務店に工期、価格を理解してもらうのに使うとのこと。
工務店側としては、増改築の際、ある程度特定してレベル3の工法を順守する。できればアスベストが入ってない建材もわかると助かる、と意見を述べる。

5月20日(土)
安全大会を兼ねて研修会、社長交代披露を行う。100人ほどの社員、大工、協力業者との基本契約書を取り交わした後、新社長の所信表明。初めて公式に協力業者の前での話だったからか、めずらしくアガっていた。それだけ真剣に考えていると、たのもしく思った。
その後、藤澤先生による工務店の戦後史。保証機構だよりに毎月書いているので、資料豊富で我が社の100年の歴史の価値を講演していただく。
工務店のことをこれだけ研究して、同じ目線で考えてくれる学者は先生以外にはいないと思います。工務店の経営で迷ったら、顧問の藤澤先生に相談することをおすすめします。私は職人育成、社員育成、後継者等、この20年ご指導いただいてます。
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by sarex1 | 2006-05-26 11:12
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