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真面目に仕事をしています

8月31日で基本制度部会が終了。姉歯事件で建築士法、瑕疵保証の資産担保の問題の答申が出た。
建築士は講習と考査の義務付けでこの秋の国会を通る予定。
瑕疵保証の方は保険と供託、信託の仕組みが間に合わず、来春の国会に提出予定らしい。
いずれにせよ大手であれ、地域工務店であれ、真面目に仕事をしている者にとって公平な仕組みにしてほしいものです。

[耐震診断]
最近の私の仕事は昭和40年代、50年代の家に訪問して話を伺うことが多い。私が駆け出しで現場を見ていた頃のお客様はほとんどが60代、70代で、一番多い相談は「この建物地震がきても大丈夫でしょうか?」。
電話での問い合わせが来ると訪問して簡易診断―建防協のソフトを使っての一般診断をする。
結果は1.0近くのものが多い。その理由は外壁の壁に計算以上に筋交いが入っているため。真面目な仕事の大切さを改めて感じる。
今の仕事もあと30年経った時に同様の結果が出ることを望みます。

[省エネ診断]
断熱性能については30年前の建物は全くダメ。日本の国に断熱性能の考えがなかったことを痛感する。
天井―床―壁―サッシの優先順位で予算に合わせて断熱工事。さすがに15年前の建物からは断熱性は良くなっている。

[工事]
いずれにせよ、診断をする人はいても工事をする人がいなければ消費者は困るし、国も住生活基本法を満足させることはできない。
流しの交換、洗面台の交換、ユニットバスの交換はメーカー系の取り付け屋さんに任せて、性能アップリフォームを「地域に必要とされる工務店」としては頑張ります。
最近、昭和40年代からの図面、仕様書、契約書が大変役に立っています。
改めてもう一度「真面目に仕事をしてきてよかった」。
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by sarex1 | 2006-09-04 10:35 | 審議会

9月上旬のうごき〔その1〕

9月5日(月)
国交省審議会 アスベスト問題委員会に出席。
第1回目なので、委員長を選出。村上先生を委員長にスタート。

国交省の説明は
「基準法から防火材のアスベスト使用材は除いてあるが、使用禁止とは謳っていない。これは既存住宅に大量に使われているアスベスト建材に対する処置」とのこと。
むろん、新しく使われている建材は0アスベストになる。

いつも思うのですが、工務店は少しでもお客様のことを思って建材を選定し、それが結果的に害があるとわかると当事者にさせられる。
対抗策は勉強して情報を掴むことだ。

今回、マスコミ関係(TVも)、消費者団体のオブザーバーが多く、緊張した審議会だ。

9月7日(水)
SAREXメンバーであるケイ・ジェイ・ワークスの新事務所およびモデルハウスのオープン記念イベントに参加。300名以上の方が集まり、盛大に開催された。
SAREXからは野辺、齋藤鈴木小林さんなどが参加した。
私も2部の勉強会で20分ほど話をさせていただいたが、勢いに圧倒され意気込みのみで終了。
しかし、その後の懇親会で工務店、林業、メーカー、研究者と多種の方と話ができ、大変楽しかったです。福井さんの人柄、ネットワークの大きさが感じられました。
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9月12日(月)
第10回国際住宅建設・性能保証会議に参加(@京王プラザホテル)。
この会議は3年に1回開催している。建物の保証を考える世界会議で、前回はカナダのバンフで開催。今回は10回目で初めてアジアでの開催となった。
参加者は300名くらいで、中国、韓国、アフリカにも保証の考えが生まれている感があった。
ランチセッションでは和泉審議官が日本の住宅政策についてスピーチ。いつも資料で見ているデータを外国人に説明するにはこう言うのだと改めて感心。それにしても和泉審議官は流ちょうな英語でスピーチしていた。
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by sarex1 | 2005-09-20 18:24 | 審議会