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SAREX、盛り上がっています

10月27日(木)
 青木工務店でのワークショップ開催。早朝に病院に行き定期健診。
 11:30からSAREX理事会。藤澤先生も参加。
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先生は当社で開設した番匠木工部に興味があっての参加らしく、責任者の村木健ちゃんに紹介。「今後、自由に来て木工を見学する学者」であることを説明する。
 午後からのワークショップ。名古屋から、大阪から、約40名参加。
 私の塩ビクロスの見分け方実験に続いて、ダイライトの新評価のクリアの問題、そしてメインの外壁の板を張る運動で、住・木センターで昨年本をまとめていただいた山田氏より説明を受ける。
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準防火地域の延焼の恐れのある部分、30分耐火をクリアする仕様と外壁・内装の木材使用との考え、大変盛り上がったワークショップになった。
皆さん合法的に外壁に杉板を使いましょう。
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by sarex1 | 2005-10-28 21:38 | ワークショップ

外壁に杉板を

10月24日(月)
 朝6:30に出発して林野庁八王子森林技術総合研修所へ向かう。この数年、林野庁の全国からの職員34名の管理職への昇進研修の講座を受け持っています。
 朝の1、2時限目3時間、今回はSAREXのテーマでもある「外壁に杉の板を張る」運動の意義をずっと言い続けている。木材の乾燥の大切さ、国産材使用率10%以下の実態(工務店レベルではもっと多い)、なぜこの30年外材が進出したのか、を工務店で木が大好きな者の1人として話した。
 そして、今までの山側の責任も言わせていただき、これからの林業を管理する立場として林野と地域工務店は仲間であることを強調してきました。
 それにしても27日のワークショップでやる「外壁に杉板を」みたいな話に、山側の人がどんどん参加してくれたらいいのにと思う。

10月25日(火)
 来年からの現場看板のデザインができたので打ち合わせ。今まで現場看板は「青木工務店が工事を施工しています」と表示しているだけであったが、せっかくお客様も期待して家を建てるのだから、カラフルな楽しい看板にしたいと思う。来年度から掲示する予定です。

10月26日(水)
 水流さんの紹介で東京都住宅政策推進部の方2名+アドバイザー、コンサル3名で来社。工務店の実態調査と営業方法の話を2時間ほどした。
 私自身、工務店とは何を指すのか、35年分からずに経営してきた。「ただ言えることは経営者の人柄、人格、人生観で工務店が決まり、お客様のためには長く続ける意志と体制と向学心がなければダメだと思います。」と言っておいた。
 具体的にはSAREXのメンバーのように。
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by sarex1 | 2005-10-28 09:58

スペイン―イタリアに行ってきました

10月13日(水)~21日(金)、スペイン―イタリアへ行ってきました。

マドリード
あちこちで工事中。景気が良いらしく、マンション価格はこの2~3年で1.5倍以上らしい。ユーロ貨幣の統一で物価が上がったとか。消費税は16%とのこと。
タイル工場見学。FOB価格を聞くと、やはり1.5倍以上の値。輸入価格は、これにユーロの為替が関係していて難しい。

トレド
城壁の中の昔のスペインの首都。中央の教会、1400年代に260年かけてできたとのこと。石工の技術の重さがうかがえる。
途中、大規模な分譲マンションを見学。最近、3LDK90㎡→2LDK70㎡が中心とのこと。値上がりが激しい。

バルセロナ
ガウディの作品の見学で日本人ツアーが多い。
サグラダ・ファミリア、100年以上も前から建設中。あと150年はかかるとのこと。100年前に作った石像が一部風化し作り直している。資金は入場料+寄付。昨年200万以上の人が訪れたとのこと。
…できあがるのかな? というのが率直な印象。
それにしてもローマ時代の教会の規模とお金のかけ方は比較にならない。
その後、ガウディの公園、市内の共同住宅2棟とガウディ一色の一日でした。

ホテル列車でバルセロナ―ミラノへ移動。部屋は上下ベッドでシャワー、トイレ、洗面付、2m×2.8m。新しい列車で比較的快適。朝8:30ミラノ着。

ミラノ
王宮、スカラ座を見てドゥオーモ(大聖堂)。これで3度目だが、ゴシック様式の美しさを再認識。
町のあちこちに遺産だらけ。
家具のショールーム5ヵ所まわる。

ラベンナ
途中キッチンの工場を見る。大きな工場だが日本向きのうるさい要求に慣れていないため、すぐには使えない。
ラベンナ市内のレンガ造のモザイク画で有名な教会。さすがに500年以上経つとレンガ造は少し傾いているが、モザイク画はみごと。

リミニ
最近はやり出した引戸の工場を見る。100人くらいの工場だが儲かっている様子。
途中ロマネスク様式のモザイク教会へ寄る。大空間の屋根は木造で支えている。そのスケールは見事。

フィレンツェ
サンマルコ教会。王宮他を歩いて見る。
残念ながら今回もフィレンツェ科学史博物館は入場できず。
イタリアはガソリン180円/リットル、消費税20%、物価は高い。この感覚は日本の物価が下がったためと思われる。

8泊9日を終え、無事成田へ到着。

10月22日(土)
 事務所へ出勤。山のような書類整理。午後からホームページ更新。
 
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by sarex1 | 2005-10-24 11:19

10月中旬のうごき

10月11日(火)
 AM 長い付き合いのMプレカットN氏と能開大M氏が、増改築の構造をシステム化するとのことで来社。私は現状を話し、30年経った家の柱梁の実際、工務店による補助のレベル、入口と出口の2つが千差万別でいわゆる適当にケースバイケースだと伝える。近くの大規模増改築の現場で説明。「難しい研究です」と伝える。
 PM 外壁に木を貼る運動のため、大建ダイライトの担当と打ち合わせ。ワークショップで話してもらうことにする。
 夜、お客様の通夜。今から17年前に亡くなり、工務店を廃業された御主人には30年来指導していただきました。その後、長男の方が家を建てることになり、私を指名していただき、先代が家を建て替えるために集めていた木材を使って大きな家を建てさせていただきました。その後、長男の方は海外転勤になり、奥様一人で大きな家に住み、何人もの友人を紹介していただきました。数年前より体をこわして、この春、外装を全てやり直した後のことでした。家内と建築社員2名で伺ってきました。社員が自発的に参加してくれたのは嬉しかった。

10月12日(水)
 AM 市の再開発の審議会。委員でもあり、地権者でもあるので意見を言えず。
 PM 社会資本整備アスベスト部会審議会。今回は一般オブザーバーはオフのため、活発な意見が出た。
 「アスベスト、見たことある人いる?」
 「どうやって見るの?」
 「どうやって計るの?」
 「10本/1リットルってどのくらいの量?」
 とにかく専門家の専門用語で議論が進む。一番の被害者は建築労働者なのだ。
 簡単に計る方法、簡単に見る方法、青アス・茶アス・白アスの区別の方法、皆さん、知りたいと思いませんか? 何かおかしい……。

 明日は5:30出発で21日(金)まで還暦旅行へ行ってきます。帰りましたら27日のワークショップで報告いたします。
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by sarex1 | 2005-10-12 09:56

10月上旬のうごき

10月3日(月)
 8:30 アメリカへ出張中のお客様の大規模増改築引渡し。
 メールでやり取りをし、奥様が帰国した6月29日契約後、奥様は9月中旬にアメリカへ。その後、ご主人が帰国。最終確認。大変お褒めにあずかり感激。今年になってメールで打ち合わせ、契約、工事、メールで報告とブログの達人(?)としては得意の工事だった(もちろん専務担当)。
 週末土曜日に友人を集めて家見せパーティーをやっていただけるとのこと。私も招待されている。ありがたい。

10月4日(火)
 市の再開発の審議会委員を市長から委嘱される。建築の担当と事務方担当が私の先代の一番弟子と二番弟子の長男。そうだ、2人とも大工をやらなかったのだ…。地域密着工務店の偶然。点と点がつながってしまう。

10月5日(水)
 マスター工務店の役員の集まり。各社のホームページに賞をおくったら、という提案で検討。
 雑談時に「地球の会」、「アキュラネット」等工務店の集まりができ、工務店が主張しはじめている。工務店がまとまらないと遅れをとってしまうということだと思う。
 SAREX、マスター工務店も含めた、ゆるやかな連携で家をつくっている工務店が団結したら素晴らしいと思います。
 家づくりは工務店が中心になって、建材を決め、木材を決め、リフォーム・メンテを続け、技能者・監督の育成をし、最新の情報に触れられるようになったら最高。
いい工務店との家づくり―本気で家づくりを考える人のために
藤沢 好一・小池 一三・野辺 公一 / 雲母書房




10月6日(木)
 全建連岐阜大会に参加。下呂温泉・水明館へ10:30集合。朝5:45に出発、約400kmを5時間かけて出席。
 今回、SAREX会員である中島工務店の所属する岐阜県産直住宅協会が主管したため、いつもより元気があり盛会。全国より約450名参加して開催。
 日本で唯一の工務店団体と認められているだけあって、国土交通省、厚生労働省、林野庁、公庫、県知事、各大臣よりの祝辞、保証機構、住木センター等も参加。大いに盛り上がる。
 大会宣言を採択して懇親会へ。450人の宴会はさすがに爽快。藤澤先生も参加され、懇親を深める。8時過ぎに再び先生と車で帰宅。
 AM1:30着。計800km、10時間。まだまだ車の運転だけはいけるぞ!!

10月7日(金)
 昨日は就寝したのがAM2:00だったので眠いが、いつも通り出社。
 朝礼を済ませ、午前中はSAREX資材会員のエル日昌のS君、マルダイ深澤氏、デザイナーと現場看板と看板シートの打ち合わせ。今まで私が適当に考えていたが、来年の準備にそろそろ専門家に頼んでおいた方が良さそう。
 午後、CASBEE(キャスビー)の戸建住宅検討小委員会が週末から始まるのだが、出張中のため欠席と言ったら、わざわざ省エネルギー機構の方2名で事前説明に来てくれた。委員長は村上先生で、すでに事務所ビル、公共建物では3年くらい前から始まっていて、今回戸建住宅について検討するとのこと。
 立派な本6冊とCD3枚(評価ソフト)―新築、既存、改修と出来上がっている。大変な資料だ。
 私の役目は、木造を自然素材中心で家づくりしている工務店にとってCASBEE値が大きくなるように分配率、評価を考え、木造有利になるよう頑張ることだと思います。でも、ここまで完成していると難しそうだ。
 ちなみにCASBEEとは、
C:Comprehensive(広範囲な)
A:Assessment(評価)
S:System for(システム)
B:Building(建物)
E:Environ mental(環境上の)
E:Efficieney(能力、効率)
つまり、「たてものの環境上の能力を広範囲で評価するシステム」とでも訳すのか。
 建物をつくる時、使う時、解体する時の環境に与える影響を、建物の品質性能:Q(Quality)/環境負荷:L(Load)=1を超えるようにする。
 ちなみに実験的につくったビルは3以上確保。
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by sarex1 | 2005-10-11 11:20