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年始は「薄削り大会」で盛り上がりました

1月7日(土)
仕事始め。
8:00に職人が作業所に集合。専務、部長も参加で健康と安全を祈って神酒で乾杯。
8:15から内勤社員朝礼。いつもながら言うことは「事故の無いよう、健康で頑張りましょう!」
9:00から建築会議。これには私は出ない。専務中心で工事についての打ち合わせ。私は年始の応対。
14:00から大工、工務、社員、総勢30名で本社中庭で集合写真撮影。今年は垂木33束に大きな絵と文字を印刷したものの前で華やかに写す。これは専務のアイディアらしい。
駅前のホテルへ移動。15:00から神主による安全祈願。玉串を奉献。
16:30から協力業者を集めて懇親パーティー。
年頭の挨拶、来賓挨拶、年男2人へのお年玉に続き、いよいよ「薄削り大会」。
SAREXコラボレーターでもある芝浦工大の蟹澤先生が薄削り大会の審査員をされていて、先生自身も削りの達人と聞いていたので、青木工務店の若手が挑戦する、という企画。
昨年の12月上旬に発表した時は大工たちは知らんぷりだったので、社長特権で5名を指名し、義務出場にした。12月中旬くらいから作業所に鉋クズが見られるようになり、だんだん盛り上がってきていた。
結局、若手9名+番匠木工の村木ケンちゃんの10名が出場。彼ら、正月休み中、鉋の刃を研いだり、台直しをしていたらしい。
今日の午前中は大工全員練習し、鉋の話で盛り上がっていた。

「蟹澤先生に挑戦、薄削り大会」
米ヒバの柾目材、削り台をホテルへ持ち込みスタート。審査員は藤澤先生。
蟹澤先生、鉋の台の調整に手間取り、調子が出ない。聞くところによると先生も約1日かけて刃を研いできたとのこと。
若手大工も大会が始まるまで酒も飲まず、正に真剣勝負。
アイウエオ順で、各々7回ずつ削り、一番の自信作の鉋クズを藤澤先生に渡す。33ミクロン、26ミクロン…と普段の仕事では使わない厚さ。
みんな汗びっしょり。
入社した時には鉛筆も削れなかった者が見事に削っている姿を見て感動!
結果、一番薄かったのは渡辺くんの21ミクロン。厚かったのは佐々木くんの32ミクロン。だが、藤澤先生の審査により1位は村木くん、2位は澤舘(俊)くん、3位は村木・オヤジ・ケンちゃんだった。
先生曰く、鉋をかける姿、削りクズの形を考慮。厚さだけではないとのこと。
約1時間、大いに盛り上がり終了。蟹澤先生は調子出ず、中位止まりでしたが、道具一式、やり鉋まで持参してご参加いただき、ありがとうございました。。
ちなみに、うちの大工の鉋は替刃が主流。今回替刃で参加した者は30ミクロン止まり。20ミクロン台は本刃でじっくり研いだ者だった。
全国大会は10ミクロン以下も出るらしいが、初めての企画でここまでできたのは大成功。うちの若手も捨てたものではない。

1月8日(日)
寒い。
今日は消防の出初め式。公園でデモンストレーションをするのだが、寒いので祝儀だけ届けてサボる。
今年の寒さは異常だ。

1月9日(月)
仕事始めの1月7日に一報が入ったお客様の打ち合わせ。森棟梁の息子の友人宅。
先方は昨年からいつ電話をかけようか迷っていたらしい。7日に思い切ってかけてくださった。今年第1号のお客様。
確かに地元の古い人にとっては、お抱え大工さんと違って看板を張っている工務店に声をかけるのは勇気がいることなのだ。この部分の営業の工夫が必要だ。

1月10日(火)
基本制度部会審議会。2時間の審議会中、特に設計事務所系の団体から構造の専門家を作れ、設計料が安い、行政を民間との関係…等活発な意見が出る。
私は今回の事件は犯罪であり、どんなシステムがあっても防げなかったのではと思う。業界の一人として消費者に申し訳ない気持ちでいっぱいである。こんな犯罪が7年間も表に出ず、グループの中で行われていたとは信じられない。
品確法の構造10年保証の法律はどこに行ってしまったのか。たぶん2~3年で廃業する予定であったのだろう。
地域の工務店にとっては、あまりにもリスクの多い犯罪である。
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by sarex1 | 2006-01-16 10:56