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よく勉強する、元気な工務店の仲間が増える

3月23日(木)
午前中、病院へ。
10月に25年来の主治医に血液データを見ながら「これ以上薬では無理。10㎏減らさないと責任持てない」と脅かされ、りんごダイエットを開始した。現在8㎏減。先月の血液データは2~3を残し劇的に改善。これであと10年は生き延びれるとのこと。
喜び勇んで全建連理事会に出席。理事会で工務店連合にするための特別委員会設置を決議。
いよいよ日本唯一の工務店組織作りに着手する。日本のNAHB作りに半歩前進。
その後、遅れてSAREXワークショップへ。各社の取り組みの現状発表。
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宇都宮から吉田工務店さんが、東京から岡庭建設さんが来ていて仲間になってくれるとのこと。
このところ毎月仲間が増える。ありがたい。

3月24日(金)
過去50年のアスベスト含有建材の検索システムを作る委員会へ出席。
4月中旬からはSAREXメンバーにモニターになってもらわなければ。

3月26日(日)
昨夜退職祝いをした大工が息子と挨拶に来る。
15歳で福島から出てきて住み込みで先代に大工を仕込まれた。70歳まで、55年間。彼の歴史は青木工務店が会社組織になってからの歴史とぴったり一致する。
彼の「2人の子どもを一人前にでき、老後の蓄えもできたのは青木工務店に勤めたおかげです」という言葉には重みがあった。
私が育てた9名の大工に40年後同じ言葉をもらえるように社長に伝えたい。もちろん私はその言葉を聞けないが。
息子は東電に勤めていて、時々青木工務店のホームページを見ているとのこと。彼も青木工務店のアパートで他の大工と一緒に育ったのだ。ホームページにはみんなの顔写真が載っているので懐かしいとのこと。
4月からはその息子の家に同居するそうだ。

3月27日(月)
日東木材の社長の自宅を公開してTERRA・ラーメン・国産材のテーマで現場見学とセミナーに参加。長森さんと車で出掛ける。
木造ラーメンを取り入れることで広い間口が可能となり、これに齋藤会長の長い間のテーマの柱勝ちの構造を取り入れている。さすがに構造体が上棟しただけ迫力がある。
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齋藤さんのものづくりの情熱にはいつも敬服させられる。
その後、ホテルに移動して設計者、天竜杉の林業家、齋藤さんの話、野辺さんのセミナーと続く。
会場は満席で、SAREXメンバーも大勢参加していた。どこの勉強会に行ってもSAREXメンバーはいる。よく勉強している。

3月28日(火)
61歳の誕生日。
70歳の一人暮らしの女性の方の水回りの打ち合わせに行く。
昼食もいただいて、12時から17時過ぎまでほとんどお客様が話していた。私と社員は聞き役。人生観、生活観、日常の生活がわかって、提案もスムーズに。
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by sarex1 | 2006-03-31 15:26

3月中旬のうごき

3月14日(火)
会議所で神奈川県産業総合研究所を見学。立派な施設だ。
バブル時計画したらしく、御影石貼りのぜいたくな施設……と入ったときの印象は、説明を受けて一変。担当部署の所員の人が仕事の合間に説明してくれるのだが、私のようなうるさい質問にも丁寧に専門的に答えてくれる。電子顕微鏡を操作している職員の方は、説明のレベルに合わせて倍率を変えてくれていた。久しぶりに無響室に入っての説明では、出張して音のレベルも測ると言っていた。費用も安い。2~3年前から所長が代わって施設の有効利用で黒字になったとのこと。
所長の「業界と研究者との仲人役に徹する」との言葉が印象に残った。また金融機関にも企業の研究の成果を説明して、企業支援に協力してくれるとのこと。我々工務店もこのような施設と協力してアイデアをオーソライズするのに利用できると思う。野辺さんも内部にパイプを持っておられるので、是非利用をお勧めする。化学、機械、情報等、種々に分かれて研究している。

3月15日(水)
1ヵ月かけて手刻みした家の上棟に出席。210×210の角材はプレカットに入りづらい。久しぶりの胴差鴨居上棟時に組み込む。やはりこれだけで木材を組むのを見るのは楽しい。梁代は私が描いたのでなおさらだ。
お客様の挨拶で道路の前の八百屋さんから「お宅の大工さん、若くて挨拶が良い、と言われた」と喜んでくださった。私も大満足の上棟式。

3月16日(木)
ストック住宅の流通の評価表作り。一番揉めたのが、住宅の耐震性能を書き入れる項目。
今まで土地本位制できたので問題なかったが、建物を評価するとなると耐震性、劣化度合いが重要になる。ほとんど不動産物流の大手の会社なので、ものづくりの視点に立ってない。私が「耐震性が0.5と出た建物を消費者が買うと思いますか」と質問したら、答えはなかった。
不動産の流通の中に建築士と技術職が入り、できるだけ新耐震基準になるように補強して流通に乗せることが大切だ。これが工務店のビジネスチャンスになる。そのためにハード・ソフトとも工務店がプロとして勉強することが大切。

3月17日(金)
松下エコシステムが換気扇国内生産1億台突破したことで、記念品を持ってきてくれる。立派な額だ。Qhiファンの設計に協力したからなのだろう。また個人的に会長昇進祝いというものをいただく。まだ現役を続けるつもりだが、お祝いはありがたくいただいておく。
午後から全建連四役会に出席。私の会長宛の私案を説明。会長にも賛成していただき、私を中心に特別委員会を作り、来週の理事会を通れば工務店の組織作りに着手する。

3月18日(土)~21日(火)
塩原で畑の土作りと屋根の葺き替え。若手大工2名と合宿作業。途中、風が強かったり、雨が降ったり、ワールドベースボールクラッシックの決勝を見たり、カインズホームで屋根材他を買ってきたりして直す。
普通の増改築に必要な建材、資材、道具は全てカインズホームでOK。まったく便利。大工がいれば日本中どこでも増改築OKの時代ができつつある。
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by sarex1 | 2006-03-22 19:11

3月上旬のうごき

3月3日(金)
午前中、経産省住宅ストック研究会へ出席。事務局が三菱東京UFJなので住宅ローンの話題になる。
日本の場合、住宅ローンは不動産に貸しているのではなく、貸し主個人に貸している形を取っている。そこで住宅の値を論じても何かむなしい。特に中古住宅の質を高める努力をしても、銀行はその分担保価値を上げてはくれない。
何かおかしい。
北米のようにノンリコースローンが発達しないと根本的に解決しない。だから姉歯のマンション解体にしても銀行は落ち着いているのだ。
16:20からNHK『おかあさんといっしょ』を観る。
テニスの仲間からメールがきて、出演するとのこと。大勢いたが、多分赤い服を着ている子がそうだろう。障碍を持って生まれ、両親は懸命に育てていたので可愛らしく成長して良かった。これからも続くが「頑張れ、ケンチャン」

3月4日(土)~5日(日)
塩原へ行き、ジャガイモを植える。メークインと男爵。昨年は遅くて失敗したので、今年こそは!
畑を耕し、半分に切った種芋の切り口に灰を付け、植え付ける。もちろん肥料は落葉。6月には収穫できそう。

3月6日(月)
マスター工務店連絡会議。
加賀妻さんがちきゅう住宅の申請をしてくれるとのこと。
会議自体はインターネット、ホームページの専門的な話題についていけず。

3月7日(火)
トレーサビリティに関する委員会に出席。
ICチップで住宅の設備、建材を管理するという考えだが、1.費用がかかる 2.途中の修理状況のかき込み 3.プライバシー 等の問題があり、世の中の進み具合に合わせて確立していく必要ありと思う。

3月8日(水)
ISOのコンサルの先生、社長夫婦、会長夫婦と長森夫妻で夕食会。長森さんと施工計画の必要性、作業日報の重要性を遅くまで語り合う。

3月9日(木)
大規模増改築の現場でお客様から「若い職人さんがよくやっている」とお褒めの言葉をいただく。「増築部分が暖かい」と言われ、断熱改修の効果を認めてもらう。
あれだけ断熱・気密の工事方法を教えたのだから当たり前とは思うが、増改築では気密がむずかしいのだ。
帰りがけに隣の家の工事も紹介された。

3月10日(金)
今までエスティマで仕事をしていたが、如何せん大きく、4m道路では駐車が難しい。
「営業第一線に復帰した身なのだから、小型車に乗ろう」と先月中古車センターへ社長と言って購入。「ラクティス」という昨年出たばかりの新古車。いくつになっても新しい車に乗るのは楽しい。
さっそく会社のマークを貼り付け、試運転。小さいけど、よくできている。もちろん方向音痴の私としては最新式のナビは欠かせない。

3月11日(土)
午前中1件、午後1件、引き渡しに立ち合う。
午前中の現場は地主である奥様の父上が来られ、私は父上と話をする。ご本人の家は先代の時に建てさせていただき、増改築、親戚の家、娘さん2人の家は私の代。そして今回は新社長の代となったので3代にわたって仕事をさせていただくことになる。
80才で敷地に生えていた30㎝くらいの木を何本も切り倒して、まだ元気です。
午後は大学の同級生の甥御さんのために設計した家の引き渡し。
大きな敷地に設計者本人、お姉さん夫妻の家、そして今回の家と数十年の時を越えて建っている。
何れも50坪以上の大きな家。そして木を上手に使った家。さながら設計家のIビレッジ。今回、太陽光発電を含めた床暖房、エコキュートのオール電化高断熱・高気密住宅。
8年目の番匠塾卒の大工が頑張ってくれた。今回彼は杉を曲げて使うことを覚えた。現場で秋田の曲げわっぱの話をした。
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by sarex1 | 2006-03-13 11:55

理事長ブログを休んでいたわけは…

2月21日(火)
長らく休ませていただいた。理由は社長交代のため。
私は事業の継承は心身共に元気な時に限ると思って35年間仕事をしてきました。ここで代表権のない会長になり、あと5年は見守るつもりです。
いざ交代となると、まず登記、許可、銀行関係、ホームページなど次から次にやることが出てきてやっと一段落しました。
今日は一番古い大工が挨拶に来て、「70才になったので仕事を辞める」と言ってきた。15才から55年間、先代に直接修行した最後の大工。子どもも立派に成長し、東電に勤め、一緒に暮らそうと言ってくれたとのこと。
若い時あまり体が丈夫でなかったので、将来のことを考えて貯金をしていたので、これから旅行して歩くお金はあるとのこと。大工の勝ち組だ。めでたい。

2月22日(水)
AM 社会資本整備審議会。中間報告のまとめ。私たち工務店にとって責任の増大、瑕疵保証保険の義務化、性能表示制度の強化が大いに関係ある。家を建てる消費者の安心・安全に対する工事施工者の義務が増大した。
強力に反対した方もいたが、私は全棟「ちきゅう住宅」として住宅保証機構に登録している立場で、あえて反対はしなかった。
PM 全建連全国「ちきゅう住宅」委員会に委員長として参加。住宅保証機構より制度改善についての説明を受ける。一番大きな改善点は免責2年の廃止で、これは工務店にとって武器になる。

2月23日(木)
定例の病院。夕方からアスベスト委員会に出掛ける。実はこの委員会、私が審議会で「増改築等の解体時にアスベストがどれくらい含まれているかを判定する方法を考えてほしい」と提案した。国交省が判定ツールの開発を考えてくれ委員会が始まった。
窯業系メーカー、学者、建材試験センター、コンサルなどが出席する大きな委員会で、これで現場で働く労働者の安全確保が一歩進みそうだ。もちろん住民の健康に対する配慮も。

2月24日(金)
北側国土交通大臣参加で社会資本整備審議会。いろいろあったが原案通り、大臣に中間報告提出。国会で決裁後、法律になる。いよいよ業者、設計者、行政の今より一層の責任が重くなる時代が始まる。

2月27日(月)
CASBEE委員会。環境に対しての数値目標を検討。戸建て住宅はいろいろな要素があり難しい。でもこの考え方が一番ピッタリとはまるのが国産材を使った木造住宅だと思います。何せ木材は最後に燃料になり、空気中にCO2として返せます。カーボンニュートラルです。

2月28日(火)
経産省主催「住宅ストック研究会」に出席。メーカー、宅建業、銀行が中心でいろいろな意見が出る。
時代は新築からストックへ変わっていると実感。

3月1日(水)
民主党の参議院議員の結婚パーティーに参加。彼のことは彼が学生時代から知っているのだ。
工務店仲間、業界の人、国交省の人、彼の友人、知人300人くらいが集まった。
その中に民主党議員が50人ほど…。前原代表、鳩山幹事長、菅さんなど色々な方が挨拶。皆口々に前日の苦しい胸の内を話す。この1ヵ月姉歯問題とライブドアでTVに出ずっぱりの人が勢揃い。さすがに野田国会対策委員長と永田議員は来ていなかった。
皆それぞれに魅力のある挨拶をしていた。やはり議員はスピーチのプロでなければ務まらない。
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by sarex1 | 2006-03-02 16:26